天体機材
天文愛好家の間では好評のラプトル50ですが、そのコンセプトはあくまで初心者でそれも小学生低学年でも簡単に扱える、いわゆる子供向けと言ってもいい天体望遠鏡とワタクシはとらえております。 もちろんメーカーであるスコープテックもそのような位置づけと…
久しぶりの天体機材であります。 改造と言っても、ポルタ経緯台は持ってませんでしたので、ポルタ微動体を二つ使って経緯台をあつらえたというのが正しいでしょうな。^^ 微動体は以前から一つだけ持っておりましたが、つい最近になって運よくオクにてGETす…
ご存知のとおり、どちらもスコープタウンのアクロマート屈折でして、その見え味の良さは今更語る必要もないですね。 ちょっとだけ能書きなんぞタレせてもらいましたが。(笑) 対決という感じで綴ろうと思いましたが、5センチと8センチではあまりにも不公平…
ここ2年ほど新しい機材が増えておりませんでしたので、久しぶりの天文機材の記事であります。 ・・・増えたわけではないのですが・・・。(笑) 随分前にもサラっと改造したことを記事にしましたが、あるお方からのリクエストをいただきまして あらためてア…
昨日に書いた記事(え゛昨日?^^;)はカメラ三脚への取り付けとアリ溝化の記事であったわけなんですけど、つい先日にカメラ三脚取り付けアダプターの改良をもって、第一部?は終了しておりました。 最初のは赤道儀台座とアダプターの間に若干隙間がありま…
一年半ほど前(2014 2月)にオークションで手に入れたニューアポロ型赤道儀、どちらかというと使うというより懐かしくてただ欲しかっただけ(いつもこのパターンですな。)でポチっとしてしまった古い古い赤道儀であります。 三脚と赤経微動のハンドル(自作…
当拙ブログにも以前に触れたことがありましたけど、TS式10cm反射望遠鏡1型、30年以上前になりますか、私が買った初めての本格的(という表現が正しいのかわかりませんが、初めて買った望遠鏡はカートンの6cm屈折経緯台でした。)望遠鏡です。 これまた以前…
片持ちフォーク赤道儀 パート2 posted by (C)岳の父ちゃん 少し前に「15mm厚のアルミ板を入手・・・」で、片持ちフォーク赤道儀を組んでみましたが、材料のアルミ板の寸法上の問題で、片持ちフォークとしては不完全でありました。 因みに以前の作品?はこん…
ある理由から欲しかった微動装置を作ってみました。・・・大した理由でもないけど。(笑) もう一つ、微動を作ったら当然粗動もいるというわけでありまして、マイネッテ(みなと商会)のパノラマアジャスターというアクセサリーが持って来いなのでありました…
ある日のこと、遊星號でいつも常用しているPL25mmでお月さんを眺めていてふと思ったのですが、当然のこと倍率は32倍なので迫力ないなァと。なのでこれにバローレンズ(ビクセン2倍バローレンズ31.7T)を間に入れて大きくしてみました。 視野いっぱいにお月さ…
二ヶ月程前に某オークションでポチったかなり古いニュートン式反射望遠鏡であります。 ミラーは主鏡斜鏡とも曇っており、まったく使い物にならない状態でしたので、しばらく押入れの住人になっておりました。 落札価格も送料の方が高いようなジャンクで、外…
天文ファンなら泣く子も黙る五藤光学(正確には表記の通り五藤テレスコープ)の双眼鏡、StarCruise842であります。 一般用の天体光学機器から撤退して十数年、再び我ら天文ファンの熱い想いに応えて登場したStarCruise842!! 発売初日(8月5日)のお昼頃に…
二ヶ月程前(2013年3月)に某Yオークションで落札したカワイイ望遠鏡、いろいろいじってみましたので、ちょっと記事を書こうかと思いまして・・・。 随分以前に同じスペックのやはり大一光学製の「サンリオ キティちゃん望遠鏡」を紹介したことがありますが…
その重さと大きさによるフットワークの悪さ(腰痛持ちの私にとってですが)で稼働率がやや低かった(いえ、かなり低かった)FC-100、なんとか頻繁に外に持ち出したいと予てから思っておりましたが、その念願を叶えるべく、片持ちフォーク経緯台を購入いたし…
昨年末にとあるショップにて中古として(中古なのは当たり前ですな。^^:)購入したGT-68であります。 レンズに僅少ではありますがカビの跡があり、鏡筒各部も塗装剥がれが目立ち、またファインダー脚はありましたが、ファインダーは無しという、いわゆるC…
最近オークションにてGETした(またかよ!でも、久し振りの勝利〜^^;)大変古い望遠鏡であります。落札価格は送料込みで2k+αでした。^^v おそらくこの反射を知っておられる方は私と同年代もしくは上の方であると思います。・・・40数年前だから当然で…
またもや〇〇ーオークションで落札した古いテレスコであります。・・・もう中毒ですナ〜。(汗) この望遠鏡、私が少年のころによく売れた望遠鏡でありました。(今から40年近く前)私自身は特にこの反射に憧れたとかいう記憶はなく、反射といえばミザールの…
星見が好きな人、天体望遠鏡が好きな人には今やとっても縁が深いアリ溝アリ型ホルダーを自作してみました。 私が星を見始めたころは当然このような便利なものはなく、ひとつの望遠鏡にはひとつの架台というのが当たり前でした。 私の場合、アリ型アリ溝の架…
つい最近オークションにて落札した(またですかァ〜^^;;;)屈折望遠鏡であります。 メーカーは日野金属です。ミザールというほうが分かりやすいでしょうか。 私の少年時代には憧れのH-100型反射赤道儀やカイザー型8センチ屈折赤道儀を作っていた日本を…
ふたつまとめてのご紹介です。 両方とも某オークションにて落札したものですが、以前書いたとおりキティーちゃん望遠鏡のほうは衝動的に“欲しい!”となり、思わずポチった代物であります。 もうひとつは金額も安かったということもあり、なんとなく入札した…
四つ目、一番新しい望遠鏡であります。 スコープタウン STL80A-MAXIであります。 ここ最近の私にとって最大贅沢な買い物でした。 何故にこのような長大な鏡筒を買ったのか・・・、いえ、買ってしまったのか、目的が一番はっきりしない買い物でもあります。 …
三つ目は昨年オークションで手に入れたスカイフレンドD=60mm fl=910mmアクロマートであります。遊星號ともどもなんども当ブログには登場してますが、どうかご容赦くださいませ。^^ 実はこの望遠鏡を落札したのは赤道儀がNES赤道儀そのもの(NES・・とは書…
ふたつ目に登場するのは、今や世界のタカハシ、当時は高橋製作所といっておりましたが、二十数年前に24回払いで購入したFC-100であります。 このFC-100を手に入れるまでは同じ高橋製作所のTS式100mm反射1型鏡筒を使っておりました。ちなみにその架台はその時…
なんだかんだと理由をつけながら増えていった望遠鏡、まったく物欲というものはタチが悪いものでして、必要かどうかではなく欲しいかどうかが最優先となり、しまいには欲しいイコール必要と言葉をすり変えてしまうものであります。 そんなわけで、私の手元に…
アメリカン!遊星號、その素晴らしい光学性能は誰もが認めるところかと思いますが、付属している三脚台座が樹脂製ということもあり、三脚に取り付けるとき、「ギシギシ」といい、やや精神衛生上よろしくありませんです。 ということで、ちょいと工夫してみま…
時折ヤフオクで見かけるキティーちゃんの天体望遠鏡、当初は気にも留めなかったのですが、よくよく見てみるとどうやら岩手県花巻の大一光学製ということがわかってきて、昔私が外回りの営業マンをしていたころに研修で習った「購入心理」そのまま最後はどう…
・・・というほど難しい話ではなく、カメラ雲台の水平回転軸を北極に向けるための単純な金具であります。 私の得意?のL鋼をまたまたとあるところでいただいてきまして、(しかも切断までしてもらって^^)2個のL鋼を約55度、つまり軸が35度の傾きを得られ…
・・・といっても、大改造というわけではなく、改良といったほうが正しいかもしれないです。 先ずは土台からということで、付属の三脚はねじれ剛性が弱く、いっそのこと三脚を別途用意しようかと思ったのですが、そんなにフトコロ具合に余裕があるわけではな…
↓ でも触れましたが、赤道儀はかなりしっかりした(NES赤道儀と同じもののようです。)製品ですが、望遠鏡本体はいかがかというと・・・。 画像で見ると光線のせいで汚れて見えますが、実際はクモリや傷などなくかなりキレイなレンズです。・・・分解した時…
最近ヤフオクでGETした屈折赤道議であります。 シルエットは確かにNES赤道儀なのですが、Friendと書いてあります。 そういえば昔、フレンド光学というメーカーがありましたが、後にケンコーの子会社になって 「ケンコー光学」と名前を変えたことは知っており…