私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

片持ちフォーク式赤道儀を半自作したゾ

片持ちフォーク赤道儀 パート2
片持ちフォーク赤道儀 パート2 posted by (C)岳の父ちゃん
少し前に「15mm厚のアルミ板を入手・・・」で、片持ちフォーク赤道儀を組んでみましたが、材料のアルミ板の寸法上の問題で、片持ちフォークとしては不完全でありました。
因みに以前の作品?はこんな感じでありました。
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(極軸体はビクセンのスーパーポラリスであります。)

その分、利点も結構あったんですが、ワタクシとしてはもう少しきちんとした?「片持ちフォーク赤道儀」にしたいという思いが捨てきれず、再び今回アルミ板の端切れを入手することに成功(ウシッシ^^v)しましたので、再度組み直してみました。・・・画像ではわかりませんが、相変わらず工作精度は素人ですなぁ。(笑)
因みにアルミ板はあるところから強奪・・・ケフンケフン・・、いえ、貰い受けました。(加工の失敗などの廃材です。なので穴だらけ〜。・・・穴は何かに使おうと私が開けたものもあります。)

結果、使い勝手が俄然よくなりました。
⑴ バランス調整用のウェイトも必要なくなって軽くなり、持ち運びが楽チンに、そして子午線通過も全く無問題であります。
⑵ 微動ユニットの取り付けもボルト一本から三本にして、剛性も上がりました。
赤緯体のオフセットも十分にとれてますので、極軸望遠鏡も使用できます。
⑷ ただ、北極方向には死角ができました。・・・ベランダだからこれも無問題〜。^^v
あ゛! ベランダだから極望はやっぱり意味がないですな〜。(爆)



<2014 11/5 追記>

粗動のフリクション調整用のイモネジをイマオのクランプレバーに変えてみました。
フリーストップを完全にロックできるようになります。
私にはこちらの方が使い勝手がいいんです。
因みにアリ溝金具(と言って差支えないんだろか?)はワタクシの自作品であります。

<2015 8/29 追記>
今までのSP赤経体でも特別不満があったわけではありませんが、GPはまだ持ったことがなかったし、搭載重量がGPのほうが余裕があるというわけで、夏休み中にGP赤道儀赤経体をオークションで落札いたしました。
早速穴を開け直してフォーク部分を装着しました。
取り付け部のネジは例によってW1/4です。

元々フォークのアームの長さが足らずに天体の高度が低いときは鏡筒がアルミ板(赤経体側のアルミ板の角)がぶつかってしまい、特に鏡筒が太いコスモウィング改ではギリギリの低高度ですと捉えられない場合もあり、ヒマなときにでも角を切り取ろうかと思っております。
あ、因みにビクセンのプレートホルダーが手に入ったので取り替えました。・・・やっぱりこの方が見た目がよろしい。^^
SPとの比較ですが、3キロ程度までの鏡筒、例えば私が持っている「コスモウィング改」程度なら差はありません。
4キロ程度の鏡筒、タカハシ100mm反射1型になりますと・・・、これも大して差はないです。それでもこのあたりから振動を含めてGPの方が若干余裕みたいなものが感じられますね。
もしかしたらFC-100も楽々載るかも・・・。
まぁ、実際問題私のようにベランダから月や惑星、太陽を観たり撮ったりする分にはSPでも無問題です。
・・・・ただ、GPというものが欲しかっただけ・・・。(爆)
SPの赤経体が余ってしまった・・・・。
こんなことカーチャンには内緒なのは言うまでもないデス。(笑)


<2016 4/18 追記>
GP赤経体に変更後にFC-100を初めて載せてみました。
思ったとおり、まったく問題ありませんでした。
写真も撮ってみました。
クラヴィウス付近 160417
クラヴィウス付近 160417 posted by (C)岳の父ちゃん