私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

Electro35 G(ゴールドメカニカ)

(Color-Yashinon DX 40mm 1:1.7での撮影です。)
昨年から今年にかけて何故かワタクシ、ヤシカがマイブームでありまして(さすがにそろそろ熱も収まってきたけど・・・。)一月末にエレクトロ35GLを落札し、結局前回の記事の通りになりましたが、・・・じつは、もう一つエレクトロ35をすぐに落札していた次第なのであります。(汗)
まぁいずれも落札価格が送料のほうが高いワンコイン以下でしたので、懐にはそれほど響くことが・・・・いや、ちょっと響いたビンボーなワタクシなのであった〜。はは・・。
このElectro35 G(ゴールドメカニカ)は、通電もあり、シャッターや絞りその他の機能もOKの完動品であります。レンズもキレイです。
Electro35 G、私とのつながりは、今から約20年前に友人から譲り受けたのが最初で、比較的最近?のことだったんです。つまり、その当時もすでに立派なクラカメでありまして、私もモノクロネガで撮って自家現像して、古いレンズの“味”を楽しんでいたものでした。
当時もすでにレンズが富岡製であることは分かっていましたが、そのころはそれほど思い入れもなかったんです。
やがてコンタックスGを買うための下取りとして、というより値段がつかなかったので機材整理のために嫁に出しました。友人も快諾してくれました。(・・というより、オレ興味ないからから好きにすれば〜。だったっす。^^)
約20年前に感じた写りの印象ですが、このタイプのカメラとしてはカリカリしたところが無く、しっとりとした美しい描写でした。これは少し前にアップしたM-3(ミニスター)とよく似た印象ですね。
印象的だったのは、モノクロネガをルーペで見た時に、すごく立体感を感じたんですね。でも、プリントしたらトーンは美しく出せたものの、立体感はなんとなく無くなってしまったんです。
これはいったいどういうことだ!・・と。
早い話がワタクシのプリント技術がなかっただけだったんですわ。(笑)
んで、話が戻って最近のヤシカマイブームと富岡菌によって思わずポチっと相成ったわけであります。
レンズがカラーヤシノンではなく、普通?のヤシノンですから昔はモノクロばかりを通していたのですが、今はモノクロフィルムで撮るほうが経済的にストレスが大きいので、
カラーネガでの撮影ですが、果たして昔感じた「しっとりと美しい」は再現できるかお楽しみですな〜。^^
画像はこちらからどうぞ〜。
うむむ、やはりスキャンして画像処理すると「しっとり美しい」はなかなか出せない非力なワタクシでありました。m(_ _)m
<2016 3/11 追記>
結局エレクトロ35GLも再び落札いたしまして・・・。

今度のGLは完動品でありました。がはは〜。