私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

ヤシカT AF-DのTessar3.5/35をソニーEマウントに改造

このレンズの改造は実は初めてではありませんで、ワタクシのおもちゃ箱から探し出した天体望遠鏡の部品を使って一度改造しております。
興味のある方はこちらに飛んでみてください。
正直言って使いにくいです(特にフォーカス)。それに油断するとレンズを落っことします。
まぁそれでもテッサーのキレキレの描写を楽しめたので良しとしてましたが、やっぱり使いやすいことに越したことはありません。


というわけで、部品が整いましたので改めて組んでみました。






鏡胴はスーパータクマー55/1.8の“玉抜き”を使用しております。・・・今までワタクシの魔の改造に遭ってレンズを失い引き出しに埋没してました。(汗)
実は小さなテッサーをどうやって中に組み込むかが最大の問題でありましたが、思わぬところに答えがありました。
タクマーの後ろ玉が入っていたところの大きさが、なんとフィルムケースの蓋にピッタリでありまして、
あとはフィルムケースの蓋に穴を空けてレンズを嵌め込むということで上手くいったのであります。
しかし、現実はそう甘くはないのであります。
そのままではフランジバックの関係で全く焦点を結びません。(超オーバーインフで、かなりヘリコイドを繰り出さないと無限になりません)
ボール紙を切り抜いてスペーサーを何枚も入れました。
結果、まだまだかなりのオーバーインフではありますが、無限も出たし最短で約30センチまで寄れるようになりましたので、作業終了〜。^^
あ、絞りリングは当然ながら全く連動せず、前回と同じくレンズのすぐ後ろに植毛紙を利用した固定絞りを張り付けております。
絞りの穴は円形で大きさは約4mm、なのでF値は8〜9くらいです。

因みにマウントアダプターはオークションで入手した厚さ1mmの「M42→Eマウント」であります。・・・このために買いました。(汗)


今までの使いにくさがまるで嘘のようなフォーカスリングの滑らかさ!(当たり前といえば当たり前)
それにこれならフルサイズのα7でもケラレずに済みそう〜。v^^α7が欲しい〜〜。(爆)
試写はまだです。組むのに精いっぱいですた〜。(汗)
撮れましたら近々別ブログに掲載しますので、暫し・・・・。


<2017 10/28 追記>
岳の父ちゃんの PhotoBlog
雨が降る薄暗い状況でしたが、外に撮りにでました。
絞りが約F8くらいということでシャッターが低速になり、ブレ多発でキレキレとは言い難い画像になってしまいました。
・・・感度をあげればよかったのですけどね〜。(大汗)
フィルムに長年馴染んでしまったワタクシは撮影中に感度を上げるということに全然対応できてないんです。ワッハッハー・・・と言い訳。(汗)
(同じ文句を別ブログでも言ってます。あはは。)