OM-1
つい最近、ジャンクで購入したOM-1とズイコー35/2、それに同じく35-105/3.5-4.5であります。
値段は3点で1000円でおつりがきました。(笑)
レンズが35ミリと35-105ミリで、深読みすればレンズの使い方に拘りをみせている組み合わせですが、・・・考えすぎかな?(笑)
どちらもカビくんが生息しております。(笑)
ブラックボディーが精悍なOM-1、ジャンクではありましたが、撮影できます。
でも、そこは1000円でおつり物、そんなに甘くはないのであります。
先ず、シャッターのスローガバナーが粘っていて、1秒が1.5秒くらいです。
高速域は不明ですが、そのあたりは最近はネガばかりですので、無問題ということで。
それにクイックリターンミラーがリターンせずに途中で止まってしまいます。
なのでシャッターを切った後はファインダーがほぼブラックアウト・・・。^^
でも、チャージでミラーはちゃんと復元するのでこれも無問題?(笑)
・・・ハッセルブラッドみたい~。(爆)
しかし、露出計は電池(LR44)を無理矢理込めたらちゃんと動きます。
露出計とシャッター速度の兼ね合いである程度補正すればいいかなと思っております。
何よりもこのカメラに多くみられるプリズムの腐食がないことが点数が高いですねぇ。
このカメラが世に出た のが昭和48年(だったかな?)、ワタクシは中学生でした。
そのころワタクシの親父殿がある日自慢げにOM-1をワタクシに見せびらかしたのでありました。
第一印象はそれまでニコマートとかFT-bとかを見慣れた目には「小さっ!」しかありませんでしたね。
でもしげしげと眺めたらカッコよかったと記憶しております。
ワタクシの手元にはOM-10がありますが、当時の記憶の不鮮明さから、「OM-1を思い出すな、懐かしい~」なんて思っておりましたが、今あらためてOM-1を触ってみれば、やはり手に持った感触や動作は別ものでした。
ファインダーの見易さや大きさは感動ものですね。
今悩んでいるのは、このOM-1を修理再生しようかどうしようかということです。
・・・お金ないし。(大汗)
近々に別ブログで撮影した画像をお見せします。
というわけで、
フィルムで撮った梅雨時の公園 : 岳の父ちゃんの PhotoBlog
を。
・・・一か月経ってしもた。(汗)