侮ることなかれ 廉価版キットレンズ AF Nikkor 28-80mm 1:3.3-5.6G
お久しぶりの投稿なのであります。
まぁ、大してアクセスが多いわけではないから、ノンビリいくとしますか。＾＾
んで、今回はごく最近にキタムラにて見つけた約２０年前のニコンUというフィルム一眼のキットレンズなのであります。（ダブルズームキットだったかな？）
新たに買い込んだ機材をわざわざ記事にすることも今まであまりなかったのですが、（面倒くさかっただけ？）後述しますが、まさに侮れないレンズだったんですねぇ。
このレンズ、例？の
ニッコール千夜一夜物語 - 第六十三夜 | Enjoyニコン | ニコンイメージング
に登場していることもあって、前から気にはなっていたんですけどね。
キタムラで見かけた時の値段が2K、正直迷いました。たった2Kで迷うんです、ワタクシ。ビンボー！・・・(T-T)
でも、こういう道楽は「迷ったら手に入れろ！」が鉄則ですので（誰がそんなこと言った？）、数分後にはお財布を開けていましたとさ。（笑）
外観は年数を考えれば、まあまあです。（とってもチープ・・・ケフン！シンプルなのは言うまでもない。）
レンズはそこそこキレイだし、なにより軽いのなんの！
持ち帰って近所をD700でパチパチ撮り、さっそくPCのモニターで見たら、これはなかなか素晴らしい写りじゃありませんか！
世間の噂（評価）は本当だった！
しばらくはD700やD600で撮っていこうと思っております。
でも、せっかくの軽量レンズ、D40に付けてみたい・・・けど、D40ではAFができません。でもモーター内蔵ではないからそれは仕方がないですね。
いえね、それでもD700につけると、あの重量感あるD700が実に軽く感じるんですよ。
近いうちに別ブログにて作例となる画像を公開しますので、しばしのお待ちを～。
あ、ところでこのレンズのフードって、本来はHB-20なんですが、ワタクシの「おもちゃ箱」にうずもれていたタムロンのバヨネットフードがどういうわけか、ピッタリだったんですねぇ。
フード大好きなワタクシ、フードをどうしようかと思っていたので、これは「ラッキー」でした。ｖ＾＾
Sigma 30mm 1:2.8 DN Art
＜3/28 追記＞
ワクチン接種の副反応でしんどくて外にも出られず（前の日にほっつき歩いてたくせに）、D700でとりあえず室内での試写です。
広角側28mm、絞りはほぼ開放のF3.5（開放値は3.3です。ワタクシの勘違いでF3.5で撮ってました。汗）
最短撮影距離付近でピントはミニーちゃんの目に合わせています。
開放付近からキレのある描写です。
とは言っても、この縮小画像では分からないですね。（汗）
樽型の歪曲があるのはご愛嬌です。＾＾
特筆すべきは色ヌケが素晴らしいことです。
背景等についてはあまり考察なさいませんよう・・・。（汗）
望遠側80mm、F5.6開放です。やはりミニーちゃんの目にピントを合わせています。
やはり縮小画像故、分からないかもしれませんが、しっかりと解像してますね。
これは等倍で見たワタクシの正直な感想であります。
仔細に見ればやや滲んでいるようにも見えますが、それでもこの安価でチープなレンズとは思えない描写ですね。
安価でチープ・・・、その先入観が間違っているようです。
たとえ廉価版キットレンズといえど、けっして手を抜いてはいないということですね。
恐れ入りました！ニコンさん！
外での風景やスナップはそのうち別ブログにも画像アップいたしますので。
4/5 追記
遅まきながらこちらを～。
色のヌケが素晴らしいですよね。ｖ＾＾
