望遠レンズ 180mm F2.8

今回の180mm、じつは前回の200mmと一緒に投稿しようとしてたんですが、

やっぱり開放F値が違いますし180mmと200mmとは別物かということで、

遅ればせながらあらためてエントリーいたしました。

Ai Nikkor ED 180mm F2.8S 

ご存知、ニコンの名レンズですねぇ。

わりと最近になって（といっても2年くらい前にもちろん中古で）入手しました。

もちろんワタクシが若い頃から憧れていたレンズなんですが、

どういうわけかなかなか縁がなかったんですね。

でも、昨今は当時の新品価格の1/3以下で手に入るようになってきました。

かなり程度もよかったので、ちょこっと迷って即GET？いたしました。(笑)

このレンズの描写力はワタクシの場合、天体写真で知りまして、

星という被写体は完全な点像ですので、僅かな欠点でも露呈してしまいます。

でも、このレンズの星像のシャープさは目を見張るもので、今のレベルでも

まったく遜色ないと思います。

そんな高性能のレンズですので、一般の撮影でも当然素晴らしくシャープで、

手ぶれやピンボケには非常にシビアですね。

このレンズを手に入れた時は、フィルム一眼レフは当然持っておりましたが、

デジタル一眼レフはD7000でしたので、換算270mmで使い勝手はなにかと難しく、

手持ち撮影はちょっと無謀でしたね。・・・前述の“手ぶれ”頻発となりました。（汗）

しばらくしてD700というフルサイズを中古で手に入れ、装着したときのバランスの

良さと相まって、使いやすくなりました。

でも、画素数的にこのレンズの性能を十分発揮しているとは思えませんので、

新しいフルサイズが欲しい・・・。

・・・泥沼物欲連鎖ですな。(大汗)

Sonnar 180mm F2.8  T*

このレンズは数年前にワタクシの親父のところから、Plannar 50/1.4  T*との

交換でワタクシの手元に来たものであります。

このレンズ、もちろんシャープな写りで満足なのですが、なによりその

妖しいまでのトーンの柔らかさとボケの美しさですね。

流石にこれも名レンズと呼ばれるだけのことはあります。

・・・言葉では表現しにくいんですが。

カリカリにシャープな画像も美しいんですが、それとは違う美しさでしょうか？

このレンズはフィルムカメラでも撮りますが、α7での画像は絶品かと個人的には思います。

 ただ、アダプターを介すため、レンズ長がさらに伸び、α7に付けた時のバランスは

お世辞にもいいものではありません。

でも、このレンズも昨今中古ではお値打ちになってきているようです。

程度のいいモノを見つけたらGETしても後悔はありません。（Y/Cマウントを持っていれば）