ケンコー NES赤道儀・・・なのかな？スカイフレンド6センチ屈折赤道儀

最近ヤフオクでGETした屈折赤道議であります。
シルエットは確かにNES赤道儀なのですが、Friendと書いてあります。
そういえば昔、フレンド光学というメーカーがありましたが、後にケンコーの子会社になって
「ケンコー光学」と名前を変えたことは知っておりました。
ということは、NES赤道儀はフレンド光学のOEMだったということなんでしょうか？



因みに極軸望遠鏡が付く穴が開いております。ただ接眼部（南端）はキャップがくっついていて、壊さなければはずせませんので、事実上極望は取付け不可です。（追記・・・後でわかりましたが、壊さなくても大丈夫です。外れそうです。）
かなり古いものらしく、赤経赤緯の動きはかなり渋く、調整とグリスアップが必要そうです。
赤緯のウォームギヤにややガタもあり（ハンドルが付く軸です）、よって赤緯軸がガタガタ動きます。・・・はたして私に調整が出来るだろか？んーん。
そのほかはこれといったガタもなく、しっかりとした造りのようです。
あ、三脚は弱くてこのまま使うには、少々気が進みません。これも工夫がいりそうです。
それよりも凹んだのは、鏡筒バンド取付け部でした。


鏡筒バンドは樹脂製で、取付けに木ネジを使っております・・・、うっそー。（汗）
しかも赤道儀側にはやっぱり樹脂製のプレートが乗っかっており、裏側からネジ止めされているようです。
・・・・どしたらいいの？？？
せめててっぺんにM6なんかのネジ穴が二箇所でもあれば、プレートを自作してそれにいろいろな鏡筒を乗っけることも出来るんですけどねー。
いっそてっぺんの樹脂を割ってしまおうかな〜。
いずれにしてもかなり手を加えないと第一線で使うというレベルにはなりません。
改造後、また記事にしたいと思います。
赤道儀そのものは予想よりずっとしっかりとしたものなのに、他の部分が想像以上に粗雑です。（笑）
この赤道儀の素性に詳しい方、もし見ておられたらぜひ教えてくださいませ。
え、6センチの鏡筒はって？
これもかなり手を加えないとなりませんです。レンズだけは長焦点（F15)ということもあってか、なかなかよく見える鏡筒です。

あと・・・・、書ききれませんので、追ってご紹介します。すいません。