私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

簡易赤道儀用アングル金具を作成しました。

・・・というほど難しい話ではなく、カメラ雲台の水平回転軸を北極に向けるための単純な金具であります。
私の得意?のL鋼をまたまたとあるところでいただいてきまして、(しかも切断までしてもらって^^)2個のL鋼を約55度、つまり軸が35度の傾きを得られるように穴を開けてM8ボルトで固定したものです。
それぞれのL鋼にはW1/4のネジ穴が切ってあります。
もちろん微動はありませんが、カメラ雲台をそのまま使っていたころを思うと、天体の追尾は大変ラクチンになりました。
大まかに(しかできませんが)極軸を合わせておけば雲台の回転はだいたい一軸のみで済みます。
以前、日周運動で視野から逃げた天体を雲台の上下左右で視野に入れるのはストレス爆発でありました。(爆)
そしてこれなら重量が軽くて月や惑星の撮影もお気軽にできます。(もちろん固定撮影ですよ。)重い赤道儀をエッチラオッチラ運ぶ辛さから開放されました。
ただ、画像にあるようにアメリカン!遊星號のような軽量鏡筒に限られますが・・・。

SP赤道儀などに取り付けるための金具がついたままなのはご愛嬌ということで〜。^^;
問題点がないわけではありません。
微動がないことはさておいて、この雲台、クランプをギュっと締めると少し視野が動いてしまいます。
なので、“カックン”とならない範囲で「セミフリーストップ?」的使い方をしています。(フリーストップとして使うにはバランスやフリクションがよくありません。)
もう少しグレードの高い雲台が欲しいところであります。・・・また物欲の種がァー!!
そして、やはり全体として剛性は足らないです。少し風が吹くと視野が揺れます。まァ、軽いので納得していますが。