私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

私の持っている屈折鏡筒について スカイフレンドD=60mm fl=910mm

三つ目は昨年オークションで手に入れたスカイフレンドD=60mm fl=910mmアクロマートであります。遊星號ともどもなんども当ブログには登場してますが、どうかご容赦くださいませ。^^

実はこの望遠鏡を落札したのは赤道儀NES赤道儀そのもの(NES・・とは書いてありませんでしたが)だったので、遊星號用に欲しくて少々高いかなと思いましたが(4K円)、強引?にGETいたしました。当ブログにも過去に登場して、私流の改造を施せれております。・・・可哀そう?(笑)
その赤道儀も今は三脚をK型経緯台に盗られて?そのかわり少し頑丈な中古ジャンクのカメラ三脚に乗り経緯台として運用しております。(もったいない^^)

でも、しっかりとしたいい赤道儀ですよ。
で、置いてきぼりになっていた6センチ鏡筒ですが、これが思いのほかエエものでありました。
F15という長焦点と言うこともあり、眼視では色収差も目立たずなかなかシャープな見え味です。(光軸の調整など整備はしましたが)
口径の違う遊星號と比較するのはどうかと思うのですが、コントラストとキレは遊星號のほうがワンランク上です。
それでも1センチのアドバンテージはしっかりありまして、シーイングのいい夜に見た木星は遊星號では見られなかった模様がとてもよく見えて、ハっとしたことがあります。
口径の大きさが性能の差ということがよくわかる事例かと思われますね。
この鏡筒、以前にも書きましたが、今の一部の外国製とは一線を画する造りの良さ(全部ではないデス。)から恐らくは今では一部しか作られていないMade In Japanと思われます。
そんなわけで、鏡筒も軽くてわりとよく見えるスカイフレンド、遊星號の次に稼働率が高くなっております。
スカイフレンド望遠鏡・・・、ググると「こんな望遠鏡買ってはいけない」の文字がよく登場しますが、この時代のスカイフレンドは買っても(かなり古いですが)良いのでは。^^

<随分経ってからの追記であります。>
3コマモザイク合成のお月さん 131113
3コマモザイク合成のお月さん 131113 posted by (C)岳の父ちゃん
この鏡筒としては、今までで一番よく写った画像です。・・・ちょっと反則技(と言うと語弊がありますな。)も使っていますが・・・。^^;