私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

Zoom Rokkor 1:5.6 f=100-200mm (プリセット絞り)


ソニーEマウント遊びによる「病気」で、つい最近落札したミノルタの古い古い望遠ズームレンズであります。
Zoom Rokkor 100-200 F5.6はネットで検索すればわりとヒットするんですが、ことプリセット絞り仕様となると、ほとんどありません。
まぁ言わば物珍しさから衝動的にポチッたわけでありますな。(汗)
カビ有りレンズでしたがズームでありながら構造が比較的簡単で、カビ取り作業はわりと簡単に済みました。


特徴といたしましては、プリセット絞りですのでカメラとの連動がなく、構造が単純で非常に軽量であることです。
そして絞りの枚数が多いため(たぶん12枚)、絞り込んでも形が円形に非常に近くて、いや円形絞りといっても差支えないと思います。
ただ、軽量ではありますが、とっても細長くて200mm域に於いては、画像のようにフード(ニコン85/2用)を付けると全長(勿論NEX-6+アダプター込み)が30センチを優に超えます。(大汗)
取り回しは決して良くはないですな。(笑)


この円形に限りなく近いプリセット絞り、以前にも紹介したことがありますが、ワタクシRokkor-TC 135mm F4というレンズも持っております。
いずれもオート絞りのレンズと平行してラインナップされてたようです。(違ってたらm(_ _)m・・・)
昔からミノルタは「ボケ味」には特に力をいれていたんでしょうか。因みにTC-1も独特の機構を使って、完全円形絞りを実現しておりますし、STF 135mm F2.8はアポダイゼーションフィルターによって究極のボケ味を実現してますね。


そんな変わり者?レンズ、写りは想像してたよりもずっと良かったです。
けっしてパキパキにシャープというわけではありませんが、ボケの良さと相まって優しい写りを見せてくれました。
画像は後日別ブログにてアップする予定です。
・・・お待ちを。m(_ _)m




<2017 1/22 追記>
なんとも脈絡のない写真ですが・・・。
岳の父ちゃん's PhotoBlogにアップいたしました。
少なくともこの日に撮った画像はすべて美しいボケ味を見せてくれました。
総じて美しい描写をするレンズですね。