X-700

Auto Rokkor-PF 1:2 f=55mm
Rokkor -TC 1:4 f=135mm
W-Komura f=35mm 1:2.5

元々は55mmと35mmにSR-1がセットになって、職場の同僚から嫁にやって来たのですが、
残念ながらSR-1はシャッターが全く動かなくて、私の魔の分解技に逢い、再起不能となってしまいました。（汗）
で、残った55mmと35mmのレンズが浮いてしまい、なんとか写真を撮ってみたくて
知り合いからX-700を借り、両方ともめでたく画像を残すことができました。
しかし、そんなんで私が納得するわけもなく（自分でいうかァ？）数ヶ月後には
X-700もめでたく私の戦力と相成りました。（安価で譲ってもらいました。）
135mmは最近〇タムラカメラのジャンク籠から救出したものです。
三本ともX-700より古いレンズですが、X-700の瞬間絞り込み測光の恩恵で絞り優先AEが使えます。
X-700が欲しくなったのはこれが最大の理由であります。
それぞれの私なりのレンズ評ですが、
Auto Rokkor-PF 1:2 f=55mm、素晴らしい写りをしてくれます。
シャープでありながら、豊かなトーンを再現してくれてボケもキレイです。
まさに名レンズだと思います。
Rokkor -TC 1:4 f=135mm、55mmより古いプリセット絞りのレンズですが、
こちらもなかなかシャープで、解像力も高そうです。ピントの合った部分の切れ味は素晴らしいものがあります。
W-Komura f=35mm 1:2.5、このレンズのみロッコールではありませんが、私には昔懐かしいコムラーであります。
これもプリセット絞りで、135mm同様慣れないと失敗しそうです。
写りはロッコールとは対象的に解像力も甘めでコントラストも低いのですが、経年変化でややコーティングも
浅いし、少しクモリもありますので、比較するのは可哀想なのですが、なかなかレトロチックな雰囲気の
画像を作ってくれまして、私としては「いい味」を醸し出していると思います。
要はそのレンズに合った被写体選びと表現をすればいいわけなんですね。
Auto Rokkor-PF 1:2 f=55mmの画像はhttp://gaku8pp.exblog.jp/14670828/、
W-Komura f=35mm 1:2.5の画像はhttp://gaku8pp.exblog.jp/11651963/、
Rokkor -TC 1:4 f=135mmの画像はhttp://gaku8pp.exblog.jp/15117593/をご覧ください。