私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

中望遠レンズ 85mm~105mm

85mm〜105mmという焦点距離APS-Cサイズのデジイチで撮ると、画角的には中望遠とはいえない焦点距離ですね。
でも、ワタクシの頭の中はずっと〝中望遠レンズ〟なのであります。
以前に135mmレンズを並べてみましたが、135mmはAPS-Cで使ってもそれほど大きな違和感はなかったのですが、85〜105mmはかなり違和感を伴いました。
これはワタクシの個人的感覚に他ならないんですけど・・・。(135mmも中望遠という域かもしれませんが、ワタクシは何気に分けております。)
でも、ワタクシは135mm同様この中望遠も大好きなのであります。
・・・フルサイズデジイチが・・・欲しい〜。(笑)


Planar 85mm F1.4 T*

もういちいち能書きをいうこともないほどメジャーなレンズですよね。
このレンズを買うためにワタクシは涙ぐましい努力をいたしました。・・・といっても単にケチケチしてただけですけど。(汗)
ひとことでいうとこのレンズ、使いこなしが非常に難しいレンズです。
そしてさらにAPS-Cでそれは倍化したと感じます。
ゾナー系に比べてピントが掴みにくいし、絞りによって描写が全く変わってくるし・・・。
でも、ワタクシのような腕でもツボに来たときの写りの凄さ、美しさは「涙ぐましい努力」をした甲斐があったというものです。


このレンズ、NEX-C3を入手するまではデジでの選択肢がオリンパスE-300しかなく、殆ど167MTばかりで使っておりました。
でも、前述の画角の違和感からNEXシリーズでも使うことがあまりありません。
せっかくの名レンズ、このままではよろしくないと、最近は目につくように保管庫の奥から前列に並べるようにしております。
なるべく使って、ワタクシ自身も使いこなさねばなりません故。


Ai Nikkor 85mm F2S

ニッコールレンズの中望遠としてはその存在は結構地味で、兄貴分の85mmF1.4に華を奪われた感のあるこのレンズ、
しかしながらその実力は決して引けを取っていることはないとワタクシは思っております。
開放絞りではピントは甘いです。かと言って開放で使う気にならないというわけではないのです。
ソフトフォーカスとまではいかないまでも、程よく甘くてポートレートにはとっても良さげなのであります。
絞り込んでゆくと一転極めてシャープになっていきます。このあたりは上記のプラナーによく似てますね。
もしかしたらそういう味付けが故意にしてあるんじゃないかと思えるほどです。
あまり話題にならないのですが、ニッコールレンズのなかにあって個性的なレンズの一つじゃないでしょうか。


このレンズもプラナーと同様、APS-Cではわたしには中途半端な画角になって、少々戸惑いが取れないんですよね。
やっぱり使い慣れていかないとダメですな〜。(汗)
でも、考えてみたら換算で130mm弱、そう思えば全然中途半端でもないんですよね。
・・・既成概念とは厄介なものですな。(汗)


Ai Nikkor 105mm F2.5

いわゆる〝S〟ではない古い古いレンズであります。
このレンズ、昔中古として手に入れて長年使ってきた、ワタクシにとっての名レンズであります。
とにかく使いやすくてよく写っていつも持ち歩いていたこともありまして、フィルム時代はこの
105mmがワタクシの〝標準レンズ〟だった時期もありました。
デジタルAPS-Cになってからは使用頻度こそ減りましたが、なぜか85mmのような違和感もそれほどなく
わりと快適なんですね。・・・ワタクシのメンタルな部分がじつにエエ加減なのであります。(笑)
写りは絞り全般シャープで、かといってカリカリなわけではなく、しっとりと美しい写りをしますね。
ボケもニッコールのなかでも一二を争うほどとてもキレイです。
特にデジタルで使うようになってからそう感じるようになりましたね。
でも、このレンズも本来の105mmの画角で使ってみたいレンズです。


Sonnar 100mm F3.5 T*

このレンズはわりと最近入手して、当ブログにも記事にしましたので、ここでは特に薀蓄(能書き)はないです。(笑)
でも、それでは書くことがなくなってしまいますので・・・。
とにかく使いやすいレンズですね。
ピントは山がよくわかるし、小型軽量で肩もこらないし、シャープで色乗りもコッテリキレイです。
このレンズは今までとは逆に、デジタルAPS-Cでしか使ったことがないです。
ぜひフィルム、それもベルビアあたりで使ってみたいものですね。
長年恋い焦がれて手に入れたレンズですので、ワタクシのとっての「持つ喜び」はひとしおなんであります。
・・・フィルターが汚れているなぁ。掃除しよっと〜。


MC Tele Rokkor-QE 100mm F3.5

ちょっと前に某オクにて落札したジャンクレンズであります。
同じスペックの上記ゾナーよりもさらに小型軽量で、F2クラスの標準レンズ並みですね。
入手した時はかなり汚れておりまして、一度分解してレンズも外観もきれいに清掃したんですが、
その時に、どうも絞りのスプリングをなくしたようで、オート絞りが効きません。
マニュアル絞り込みには問題がないので、NEX専用という位置づけになっております。
・・・あまり出番が回ってこないけど。(汗)
写りはなかなかいいですよ。
ゾナー100mmのようなコッテリ感はないのですが、シャープさは甲乙つけがたいです。
やや逆光で弱点がでますが、これはコーティングのせいというより、絞り羽根がツヤツヤしているのが原因に思えます。
長年かかってこうなったのかは不明です。
やはり存在はワタクシの戦力のなかにあっては地味な立ち位置で、出番は少ないんです。(汗)


Soligor Tele Auto 105mm F2.8

今まで紹介したレンズのなかでは一番新しい(入手が)レンズであります。
とある有名なお店に未整備(ジャンクではないとのこと)で置かれておりました。
このレンズ、マウント交換式で、ミノルタSRマウントです。
ネットでいろいろ調べておりましたが、とにかく情報が少ないんですね。
もっとも市場に出回った数も少ないと思われるので仕方がないかもしれません。
ソリゴールというブランド自体も結構謎が多く、このレンズもMade in Japanと刻印されていますが、
どこでいつ頃造られたのか、よくわかりません。
不確かですがこのレンズ、トキナー製らしいとも・・・。
もしかしたら、とっても希少な珍しいレンズ?
このあたり、またはっきりしたら追記しますね。・・・大丈夫?(笑)
どなたか教えていただけたら幸いです。

で、写りですが、まぁそこそこシャープで無難な写りをしてくれます。
・・・ほんとはまだ分かるほど撮っておりませんデス。(笑)
別ブログにもボチボチ画像を登場させていきたいとおもいます。