私が集めた?機材

私の所有している(していた)機材の個人的評価や想い出、・・・独断と偏見のかたまりですので、決して参考にしないでくださいまし。^^;

私の持っている屈折鏡筒について 大一光学 ミニ望遠鏡

ふたつまとめてのご紹介です。

両方とも某オークションにて落札したものですが、以前書いたとおりキティーちゃん望遠鏡のほうは衝動的に“欲しい!”となり、思わずポチった代物であります。
もうひとつは金額も安かったということもあり、なんとなく入札したら私だけの入札でいつのまにか手元に来たといった具合であります。
両方とも国産OEMメーカーの大一光学のものですね。
因みに、キティーちゃんはD=50mm fl=300mm、レッドくん(仮名^^)はD=60mm fl=420mmであります。
両方とも三脚から外して、とりあえずK型経緯台に搭載しております。レッドくんはファインダーが壊れていたので、スコープタウンにて購入しました。べつに無くてもよかったのですが・・、あるものを買ったついでに同包してもらいました。まァ、気分的なモンですわ。^^
で、どちらも造りはなかなかのものでして、迷光処理もわりとしっかりしてあり、よく見えますよ。特にキティーちゃんの見え味は結構いいです。
もちろん双方共小ささ(焦点距離の短さ)故、高倍率で見る鏡筒ではなく、最高でも70〜80倍までが守備範囲と感じます。同じようなタイプの望遠鏡で、最高倍率270倍とか、450倍とかよく見かけますが、とんでもない話ですよねー。
こういうタイプは低倍率でのんびりお月さんとか星雲星団を見るのが似合っております。
なので、仕事から帰ってからのチョイ見には大変お手軽で、私のストレスの発散に大いに貢献してくれています。

後に、両方ともレンズのコバ塗り等、少し手を加えています。話が少しそれますが、この「コバ塗り」、なかなか効果がいいようです。
そこそこコントラストが上り、ゴーストもかなり減ったと思います。キティーちゃんの場合はレンズセルも真っ黄色の為、その内側も真っ黒に塗りましたデス。
さて、私の悪癖である「ついついポチッ」の産物であるこのふたつの望遠鏡、これからどう利用していきましょうか?(笑)
もちろんチョイ見主体ですが、チョイ見には遊星號のほうが格段によく見えますし正直出番が多いです。
そこで思いついたのがガイディングスコープとしての利用です。
特にキティーちゃんには方位磁石がついていて、極望のない赤道儀の簡易的なセッティングには大変重宝しそうです。
いずれFC-100に乗っけてFC-100での直焦点撮影に貢献してもらおうかななどと考えております。(考えるだけなら簡単〜。^^;)